はじめに

大学3年になり、研究室選びを考える方も多いでしょう。

また、大学院進学を考えている方は、どの大学院のどの研究室にするか悩み所でしょう。

本記事では、研究室を選ぶ際の3つのポイントを紹介します。

 

研究室名は就職先に直結する!?

名は体を表す。

研究室名はその研究室ではどんな研究テーマのもとで研究を行っているかを表します。

例えば、あなたが生物科学科の学生で研究室を探すとします。生物科学科の中には、植物科学研究室や動物科学研究室などがあります。植物科学なら植物、動物科学なら動物に関する研究テーマになります。

 

なぜ研究室名が重要かというと、研究室名が就職先を決定する場合があるからです。

専門コンサルタント会社では、就活の面接時に、どの分野のコンサルタントになりたいか尋ねられます(上記例で、植物か動物か)。

なりたい分野と違う研究テーマの学生は、落とされます。

その分野に関する知識が少ないと見なされるからです。

つまり、研究室選択は、就活や将来選択と同義なのです。

研究室のテーマが、自分が将来就きたい職業に生きるか、よく考えて選びましょう。

 

どんな論文を出しているか?

研究室内でも、教授ごとに研究テーマが多少違い、書く論文も違ってきます。

例えば、海外とつながりの強い教授であれば、研究対象が海外の地域になり、その場合には現地資料は全て外国語です。

研究資料には専門用語が多いため、Google翻訳ではうまく翻訳できないため、英語もしくは現地語の勉強が必須になります。

また、重要なのは研究手法で、主に5つあります。

代表的な研究手法
  • 実験
  • 数値解析
  • 文献調査
  • アンケート調査
  • 現地調査

    その教授が担当した過去の学生が、どの手法を使用しているか確かめてみて下さい。

    そして、自分に合った手法を考えてみましょう。

     

    学生部屋のレイアウト

    研究室配属後は、学生部屋に自分のデスクが用意されます。

    学生部屋が大きい場合、話し相手が多く、楽しく過ごせるでしょう。

    しかし、集中できず研究活動に支障が出る可能性もあります。

     

    一方、学生部屋が複数の部屋に分かれており、1つ1つが小さい場合には下記メリットがあります。

    少人数研究室のメリット
    静かで集中できる
    部屋内で深い絆ができる

     

    研究は講義と違って、論文を完成させなければ卒業できません。

    そのため、集中して取り組める研究室の雰囲気は重要です。

    また、小さい部屋だと話すときは皆で話し、集中するときも皆で集中するという一体感も生まれます。

    私としては小さい部屋の方が効率良く研究できるのでオススメです!

     

    +α 親しみやすい教授か?

    研究室配属後に指導してくれる先生は、教授、准教授の2種類います。

    多くの学生は、とりあえず教授が偉いんだし教授を選ぼうとしがちです。

    しかし、それは間違いです!

     

    教授と准教授の違いは、価値ある論文を書いてきた経験であり、教授だろうと准教授だろうと、教える能力は同じです。

    むしろ、若い准教授の方が親しみやすく、楽しく研究ができます。

     

    また、教授に比べて忙しくない分、困った時に相談時間を確保しやすいです。

    教授だと相談時間のアポイントに数日費やして結局自分で解決した、ということが多々あります。

    学歴もそうですが、肩書きを過信しないようにしましょう。