院進学を目指すと、やはり気になるのが

大学院って、どこが一番すごいの?

 

大学受験では偏差値ランキングがあり、少しでも偏差値の高い大学に合格するために必死になりました。

大学院も偏差値の高いとこへ行きたいと考える方が多いでしょう。

 

しかし大学院は大学ごとに試験科目が違い、偏差値という共通の指標で測ることが困難です。

偏差値が無ければランキングもできません。

 

そのため検索しても大学院のランキングは出てきません。

実際に確認してみて下さい。

そこで私は、あえて大学院をランキングしてみました

え?ランキングできないって自分で言ったじゃん!!

 

もちろん客観的な指標ではランキングできません。

私が受験した経験と、他大学に進学した院生仲間に聞いた情報から主観的にランキングしました。

 

 

大学院ランキングTOP5

外部受験を目指す際に多くの方が注目する大学院を厳選してランキングしました。順に紹介していきます。

 

 

東京大学

 

1位は文句なしの東京大学です。

 

東大院に進学した学生も、他大学院の学生も全員が口を揃えて東京大学を1位にしています

現役大学院生が東大院を勧める最大のポイントは、外部研究期間との連携力の強さです。

 

東京大学は古くから国家公務員に就職する卒業生が多く、国と連携した研究開発を行いやすいです。

国から研究費を貰い、大規模な研究を行うことができる研究環境をうらやむ他大学院生や、自慢する東大院生が高く評価しています。

 

大学院は基本的に本郷キャンパスにあります。(一部、駒場キャンパス)

山手線内側にあるため家賃は1Kで8万超と高額ですが、アクセスは非常に良いです。

 

神奈川向きにも埼玉向きにも直通で行ける地下鉄メトロ南北線が通る東大前駅、JR線山手線が通る駒込駅、新宿三丁目まで一本の丸ノ内線が通る本郷三丁目駅など、近くにいくつもの駅と路線が充実している点も魅力です。

 

そのため就活時には東京近辺で開催されることの多い就活イベントへの参加が非常に楽です。

もちろん学生は東大生の集まりですし、教授も東大卒の最高峰です。

 

留学生も多く、校内には当たり前に外国人がおり、外国人を見ない日はありません。

教育環境としては、短期留学制度の充実や高額な研究費が魅力です。

 

また、大学入試に比べれば入試倍率が低いため、学歴が欲しい人にもオススメです。

入試の難易度的には専門知識と高いTOEFLスコアが要求されるため、常人レベルでは決して入学できませんが、入試倍率的には2~3倍と、大学入試の10倍に比べれば断然低いです。

 

「大学入試のような幅広い知識には自信がないが専門知識が得意だ」という方にとっては入りやすいし肩書も手に入ると一石二鳥です。

 

 

京都大学

 

吉田キャンパスを始め、3つのキャンパスを有します。

文系は立地の良いキャンパスですが、工学系の院生は市街の桂キャンパスに飛ばされてしまいます。

桂キャンパスは近くのアパート以外はバスでのアクセスになるため多少不便ですし、周りに飲食店もありません。買い物ひとつにしても遠く、観光でいう京都のイメージとはかけ離れた田舎暮らしの生活です。

 

ただし、周りが静かで研究に集中できるという見方もできます。

院進学する学生は内部生が多いので京大生が多く、学生や教授の質は良いです。

外部生のほとんどは日本まで来た優秀な留学生なので、優秀な人材の中で自分を磨くことができます。

 

また、2018年生理学・医学賞を受賞した本庶佑さんや2019年ノーベル化学賞の吉野彰さん等、研究部門なら東大より上とも呼ばれています。

研究成果で世に名を残したいという学生にはオススメです。

 

 

東京工業大学

 

神奈川の大岡山キャンパスは都心へのアクセスがよく、東京駅まで30分です。

 

ただし、その分家賃も高額です。

山手線外とは言え、渋谷にも横浜にもアクセスの良い立地から、一人暮らしでも家賃10万近くかかります。入学の際はうまく安い物件を探す苦労がありそうです。

 

大学ランキングベスト5に入るだけあって学生も教授陣も素晴らしい方が多いです。

しかし、学生は男子学生の割合が非常に高く、女性に飢えてしまうことを懸念して、絶対的人気は低い傾向にあります。

 

入試難易度は、数学分野はもちろん、その他分野でも計算問題の計算量がえぐいことで有名です。

無限に時間をくれる東大院試とは対照的に、院試にしては時間制限が厳しく、素早く解く計算力と間違えない計算力ともに求められます。

 

 

名古屋大学

 

ほぼ校内に「名大前駅」という駅があり、アクセス最高です。

就職活動の際には、東京や大阪に出る機会が多いので多少不便かもしれません。

 

愛知に本社を持つトヨタグループは、名古屋大学の学生や地元民を積極的に受け入れているため、トヨタへの就職を検討している学生にとってはお買い得かもしれません。

 

旧帝大だけあって優秀な学生ばかりです。また、教授陣は良くも悪くも田舎の大将みたいな方が多いです。

名古屋という小さな都会で天狗になってしまっている教授が多いので、対人関係では少し苦労するかもしれません。

 

大学院では海外との交流に力を入れており、特別コースが用意されています。

留学生と毎週ディスカッションをして企画を進める内容で、応用英語の上達と、モノをつくるやりがいを同時に学ぶことができます。興味があればHPからご覧ください。

 

 

東京大学新領域創成科学科

 

東京大学大学院新領域創成科学研究科、通称「新領域」です。

始めに言っておきますが、「新領域」は、東京大学とは全く別物です。

東大生は基本的に本郷の大学院に進学しますので、新領域に行くのはそこに落ちた学生だけです。

内部生は各学科に約1~3人程度しか進学しません

 

例えば工学部の内部生なら、基本的に東京大学工学系研究科に進学します。

受験して落ちた学生が滑り止めで新領域を受験して、新領域創成科学科科学文化環境学専攻とかに進むわけです。

 

新領域に進学する学生は東京理科大や慶応などの学生が多く、東大という名前の割には残念ながら学生の質が低いです。

 

しかしそれでも上位校の学生ですし、地頭は劣りますが研究に関しては東大生と同じくらいできる方ばかりですので、ご安心を。

 

学習環境に関しては、歴史が浅いため校舎は非常に新しく綺麗ですし、駅から離れていて周りに何も無いため集中できる環境が整っています。

 

一方でアクセスは悪いです。運賃が高いことで有名なつくばエクスプレス線の柏の葉キャンパス駅が最寄り駅です。

駅自体はある程度栄えているものの、周辺は公園やランニングコースのような街並みが広がっています。

駅から10分ほどバスか自転車に乗ると大学院に到着します。

大学院生活に不便はありませんが、いざ遊びに行こうと思うと少し足取りが重くなってしまいます。

 

教授陣は東大本郷キャンパスと掛け持ちしている方も多く、優秀な方が多いです。

でも本郷キャンパスで授業がある日は教授がいなくなってしまうので、少ない時間を見つけて質問しに行かないと研究が進みません。タイムマネジメント力の高さが要求されます。

 

 

院試の難易度は、とても簡単です。

新領域創成科学科という曖昧な学科名だけあって、深い専門知識は要求されません。

 

むしろ高校受験の延長のような基本的な事項の深堀り程度の内容が出題されます

専用の勉強をするというよりかは、思考力や地頭の良さで試験中に自力で解答方法を生み出すことが求められます。脳トレのように頭を柔らかくする練習が必要ですね。

 

英語試験はTOEICではなくTOEFLで評価されます。

試験自体は難しいですが、全員そこまで高い点数は取れないので、低くても自信を恐れずに挑戦してみてください。

TOEIC換算で500~600点程度の人も平気で受験するので、入試難易度はだいぶ低めです。

 

 

以上今回は大学院をランキング形式で紹介しました。

私の独自調査なので5校しか書けませんでしたが、ぜひ参考にしてみて下さい。