理系学科で大学院に進学する割合は年々増加しており、最近は中堅大学でも例年50%超が院進学しています。

学科にもよりますが、東大や京大なんかは60人中58人が院進学します。

しかし、YouTubeや起業が容易になった今、大学院進学するメリットはあるのでしょうか?

 

院進学する割合

偏差値の高い大学ほど院進学率が高い傾向にあります。

偏差値と院進学率
  • 東大京大レベル: 95%
  • 中堅国立大レベル: 50%
  • その他国立大レベル: 30%

 

 

院進学で得るもの

時間

まず、2年間の学生生活を得ます。

有名YouTuberも大学の暇な時間に投稿を始めたケースが多く、水溜りバンドや東海オンエアも例に漏れずです。

自由な時間が2年間あるというのは非常に貴重で、特に新しいことを始めるには時間がかかるものですから、色んなことに幅広く挑戦できます。

 

組立て型の思考力

本格的に研究を行うことで、仮説を立ててそれを実証するツールを選択し、プログラムを作成・解析し、結果を考察する。という計画性を学びます。

これは人生も同じプロセスです

相手の気持ちを仮説立て、それを実証するために会話という実験を行い、その反応から結果を考察するように。

 

また、ゼミや研究発表では論理的なスピーチ構成が求められます。

同じ結果でも考察は人それぞれですから、自分がこう考察する根拠は他論文のこの部分と一致するからとか、全てに根拠が必要とされます。

全ての行動と思考に理由を持ち、今まで曖昧に導いてきた正解を、自信と説得力を持って答えられるようになります

社会に出た際には自社の商品をプレゼンするのに役立ちます。

 

年収アップ

一般に大卒よりも院卒の方が給料が月2万円ほど高いです。

大手ゼネコンの初任給だと、大卒で約24万、院卒なら約26万。

大手建設コンサルタントだと、大卒で約22万、院卒で約24万。

年収換算で24万以上差が出る計算ですね。

 

さらにボーナスも変わってきますし、何より院卒だと昇進スピードが上がります。

30代後半で管理職になれるか、40代までなれないか程度変わります。

 

落ち着き

社会人になって不祥事を起こす人が毎日ニュースに取り上げられてます。

ある心理学者によれば、学生の時間を有意義に過ごさないまま社会に出て、仕事に追われる生活のストレスから事件を起こすと考えられています。

学生時代に友人と旅行に行ったり、勉強して資格を取ったりと、充実した生活を送った人は社会に出てから落ち着きのあるビジネスマンになるものです。

もちろん酒に飲まれて遊んでいた人はそういう人にしかなりませんが。

 

院進学すると学生として遊ぶ時間が増え、社会に出る頃には大人びた雰囲気になります。

社会人になれば実感するはずですが、同期入社を比較しても、院卒は賢そうに見えます

その雰囲気が営業の場でよく生きますし、そうすると成績アップ、昇進スピードアップと、仕事に直結します。

 

まとめ

  • 2年間で色んな趣味に挑戦できる
  • 論理的思考力・プレゼン能力
  • 昇進スピードUP
  • 年収UP
  • 落ち着いたビジネスマンの風格