かみ速study

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【5分で分かる】大学院の研究って具体的に何するの?

はじめに

研究テーマは、研究室や担当教授ごとに違い、非常に多岐に渡ります。

そこで今回は、研究手法ごとにまとめることで、どの学科の方でも共通に理解できるよう工夫しました。

それぞれの研究手法は、自分の希望する研究では、どのようなものになるのか想像しながら参考にしてみて下さい。

 

実験

研究と言われて、真っ先に想像するのが実験でしょう。

高校の理科の実験を思い浮かべて頂ければ分かりやすいでしょう。

 

ここでは、仮に「マウスは白い食べ物だけ与えたら、白くなるのか」という研究テーマを例として、研究の流れを紹介します。

  1. 実験用具を準備、場合によっては学校費用で購入する手続きを行います
  2. いくつかのケースに場合分けし、条件を少しずつ変えて様子を見ます(与える食料を米のみ、牛乳のみ、など)
  3. 実験結果から傾向を把握します(米の場合が一番白くなる)
  4. 結果を踏まえて、追加実験を行います(どの種類の米が一番有効か。コシヒカリ、あきたこまち、・・・)

 

数値解析

これも想像しやすい手法の1つでしょう。

「世界の将来降雨がいくら上昇するか」を例に説明します。

  1. 解析に必要なプログラムを用意します
  2. そのプログラムで降雨を計算するのに必要なデータを用意します(将来の気温、人口、世界の地形図)
  3. プログラムを回します(何か月もかけてプログラムの勉強をします
  4. 結果の精度が悪ければ、修正を加えて解析を繰り返します

 

文献調査

文献調査は、過去の論文や書物を読み、歴史的知見から研究を行う手法です。

例えば、「ある町の人々の生活がどう移り変わってきたか」が研究テーマであれば、その街の人口変遷、産業構造の変化に関する文献を図書館で探して読みます。

何十冊、何百冊と読み込み、それらの情報を組み合わせることで、新たな発見をします。

ただ事実を読んで知るだけでなく、複数の情報から新しい真実を推測する洞察力が求められます。

 

アンケート調査

アンケートを行い、人々の意識調査を行う手法です。

 

「外来生物駆除活動に参加する人々の意識調査」を例に説明します。

  1. アンケートを行う対象地域、対象の人々を決定します
  2. アンケートは、アルバイトを募って配布するか、ネットやSNSで行うか、自治体に協力を依頼するか等があります。どれか選択します
  3. 配布アルバイトの募集手続きや、学校から人件費を出してもらう手続きを行います
  4. アンケートを実施し、結果の考察を行います

現在の実態調査としてアンケート調査を行った後、そのデータを用いた数値解析により将来予測を行うなど、他の手法と組み合わせる場合が多いです

 

現地調査

研究対象地を訪れ、現地の広さや、地図では分からない土地の高低を確認する手法です。

これもアンケート調査と同様で、他の手法と組み合わせて行われることが多いです。

 

いかがでしたか?

研究手法をよく理解した上で、研究室選びをしてください。