建設業界はブラックだ!とよく言われます。

また、ブラックだったのは昔の話で、今は大手5社(鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設、竹中工務店)を中心に働き方改革が推進され、他企業よりも断然ホワイトになってるとも言われます

そこんとこを実際に大手ゼネコンで働いた私が明らかにしていきます。

 

残業時間

ブラック企業といえば残業時間の長さですよね?

2015年残業105時間で投身自殺した電通女性社員の事件が注目を浴びましたが、建設業界も同じようなものです。

36協定で月平均80時間と決まっているため提出する残業時間は80時間未満ですが、サービス残業も含めると100時間は普通に超えます

 

しかし、正直な残業時間を報告すると人事の評価が悪くなるため、36協定内の80時間で提出し、残りはサービス残業としています。

対外的なデータとしては残業時間80時間以内と表示されていても、実際のところは長時間のサービス残業がつきものです。

 

休暇

ゼネコンといえば土日も仕事というイメージありますよね?
土曜日も工事している現場もよく見かけます。
お答えします!
まず、日曜日に関しては作業員が休みのため基本的に休みです。

土曜日に関しては稼働している現場は、ゼネコン社員が交代で出勤するので、隔週で土曜日出勤といったところ。

土曜日出たら代休を取得するルールにはなっているものの、取れない状況が続き、結局月6日休みといった感じですね。

 

ただし、大手ゼネコンに限ると代休取得しやすい現場もありますし、お盆と正月は1週間以上の長期休暇が貰えるので、中堅ゼネコンに比べると大手は段違いに休暇が多いです。

 

転職率は10%と低め

高給取りのプライド

転職率は10%超ですね。

思ってたほど高くないなって印象ではないでしょうか?

建設業界において年収で大手ゼネコンより高いところはありません。

大卒で基本給24万に加え、残業も多いので貯金はぐんぐん伸びていきます

そのため、辞めて給料が急激に低下してしまうことをおそれ、辞めにくいのが現状です。

 

応用できない能力

離職が少ない理由の一つが、身につく能力の融通の効かなさです。

先程ご紹介した通り、同じ建設業界だとゼネコンより高給取りな仕事はありません

かといって、違う業界に転職できるほどの能力が身につかないのが建設業です。

現場で学ぶ専門用語はゼネコンでしか使わない言葉で、応用が利きません。

違う業界に転職できない以上、給料が上がることはないため、転職率が低めなんです。

 

他業種との関わりの浅さ

ゼネコンの仕事は、建機業者や役所との関わりは非常に多い一方で、他業種との関わりはほぼゼロです。

そのため他の仕事に目移りすることも少ないです。

 

まとめ

ゼネコンの特徴
  • みかけの残業時間は少ないが、裏でサービス残業が多い
  • 代休取得できるかは現場次第
  • 現代のゼネコンの転職率は10%と低め
転職率が低い理由
  • 高給だから
  • 他業種に転職する能力がないから
  • 他業種を知る機会がないから