一級建築士の試験科目の1つに建築法規があります。

法規は最も出題数が多い科目であり、配点も高い

法規を制するものは建築士を制すと言っても過言ではありません。

本試験では法令集と呼ばれる法律本を持ち込み可能で、よく覚えてないなってとこは調べながら解答できます。

しかし!法律が関係する工種を経験したことがないとイメージしづらく、誰もが苦戦する科目です。

そんな超難関科目!建築法規の勉強法をご紹介します。

 

資格学校のテストは持ち込み禁止

先日建築士資格学校で軽い小テストがありました。

法規の試験だと聞いていたので、ばっちり法令集を持っていった私ですが、当日…。

机の上はペンと消しゴムだけにしてくださーい!

ええーー!?

なんと、法令集持ち込み禁止でした!

 

先生曰く、

法令集の何ページに何が書いてあるから覚えるくらいなら、始めから暗記した方がよくね?

 

最初は私も半信半疑でしたが、渡された課題を進めるうちに、法第28条や令108条2項に書いてあるって数字の羅列を覚えるよりも、日本語の内容を覚える方がずっと楽だなと実感しました。

ちなみに建築法規では、建築基準法だけでなく、建築基準法施行令とか施行規則とかそれぞれの何条かって考えなきゃいけないので最大級に面倒臭いです。

 

 法令集に付箋を貼る

持ち込む法令集は、原則としてメモ・書き込み禁止です。

でも、付箋はオッケーなんです。なぜか(笑)

どこの資格学校でもまず始めに法令集に付箋を貼るように指導されます。

資格学校によっては、既成の付箋を手渡され、何ページにどれを貼るかまで丁寧に指導して貰えることも。

 

あと実は、マーカーを引くのもOKです。

なぜか付箋とマーカーだけは許されているようです。

自分の言葉を加えるのはダメだけど、既存の文章に目印を付けるのはアリってことですかね。

これに関しても、優しい資格学校だとマーカーすべき箇所を100ページ以上に渡って丁寧に指導して貰えることがあります。

資格学校選びがいかに重要かってことが良く分かりますね。

 

暗記の初歩は計算

建築系出身の皆さんは、暗記と聞いて高校の日本史や古語を思い浮かべたのではないでしょうか。

私も理系出身ですので、そんなトラウマ爆発なことはご紹介しません。

 

まず勉強すべきは容積率・建蔽率・高さ制限の項目です。

最初の方にある法律と規則の違いみたいなとこは飛ばして構いません。

その辺は後々自然に分かってくるものですので。

容積率・建蔽率・高さを計算せよって問題が毎年確実に出題されますし、計算に利用する法律は全て暗記項目です。

要は公式を覚えるのと同じ感覚ですね。

理系の皆さまの得意分野ですね!

 

建蔽率の計算では、用途地域ごとに用いる値が変化します。

そこから用途地域の暗記に繋がり、各用途地域に建築可能な建物の種類などに派生していきます。

建蔽率の計算は全ての項目に繋がる、いわば法規の根っこです。

まずはここから学んでいきましょう。

 

まとめ

  • 法令集に付箋を貼る
  • マーカーを引く
  • 法規の勉強は容積率等の計算から始める