
インターンシップには複数種類があり、企業ごとに拘束時間が異なります。
2週間続くものが一般的ですが、午後から半日だけで終わるもの(1day)や2day、1週間、1か月のものなど様々です。
ここでは一般的な2週間のインターンを例に挙げて説明します。
どのインターンにも共通の項目が多いので、期間が違う場合も参考にできますが、1dayインターンの場合は特別注意すべき項目が多いので下記記事も参考にして下さい⇓
2週間インターンシップのプログラム内容
- 会社や社内についての説明
会社の経営状況や企業理念についての説明
インターン開催場所が社内の場合は社内見学もある - 事業説明
過去のビッグプロジェクトや現在進行中の事業説明 - 業務
基本的にデータ整理 - 昼休みは社員と一緒に昼食
- 最終日に送別会
一部社員と一緒に夕食
以下ではインターンのプログラム内容についてポイントを紹介していきます。
ラクして企業研究ができる
インターン初日に社員が企業理念や企業の活動、事業紹介をしてくれます。
本格的に就活を始めると各企業の活動を詳細に調べる企業研究を行いますが、インターンに参加するとわざわざ自分で調べなくても企業研究を行えます。
実務的な内容が多い
インターンでは何日にも渡って社員の手伝い(実務)を行います。
といっても直接事業計画や予算に影響する仕事を任せられることはありません。
基本的には大量のデータの中から必要なデータを抜粋してまとめるデータ整理です。
実務を通して入社後の自分を想像でき、企業との相性を判断するのに役立ちます。
部長と仲良くなれる
1day以外のインターンでは、何日間にも渡り社員と一緒に行動するため社員と話す機会が多くあります。
特に2週間以上のインターンでは部長クラスの社員と関わる機会があります。
運がいいと部長室に呼ばれて1対1で話す機会を貰えることもあります。
また、社員と同じフロアで作業するため自発的に動けば他部署の社員とも話すことができます。
どんな価値観の社員がいるか、上司部下の関係など、ネットでは絶対に得られない貴重な情報がたくさんです。
単位になる
ほとんどの大学ではインターンシップを2単位分として加算することが可能です。
履修登録し、インターンに参加してその感想を書くだけで単位が来るのでオススメです。
ただし、2週間以上という条件があるので、そこだけ注意して下さい。
遠方だと費用がかかる
東京と地方ではインターン開催数が断然違います。
希望企業が東京でしかインターンを開催しておらず、地方から参加する人も多くいます。
そうすると移動や宿泊費、外食と出費が大きいです。
ちなみに宿泊の場合はウィークリーマンションを借りる人が多いです。
企業によっては交通費と宿泊場所を提供してくれるので事前に確認しておきましょう。
同じ作業が続く
2日目以降実務が開始すると2~3日は新しい経験が楽しいですが、そのうち同じことの繰り返しでつまらなくなってきます。
データ整理で学ぶことと言ったらエクセルに慣れるくらいですし、特に後半1週間は仏のごとく無心で作業している自分に驚くでしょう。
そのため就活の貴重な時間を無駄に失う気がします。
でも対策があります!
企業によっては1週間のインターンを開催している場合があります。
実務を体験できる上、刺激の無い後半1週間を省略できます。
ぜひ探してみて下さい。
持ち物・準備するもの
ノート
飲み物
印鑑
腕時計
印鑑はインターン開催場所までの交通費を支給される場合に必要になります。
持ち物は事前に連絡されますが、忘れないように注意しましょう。
服装
服装は全員スーツです。
一部IT系のインターンでは私服が認められているようですが、基本的にはスーツですので特に指定されていない場合はスーツで行くようにします。
まだ就活用のスーツを購入されていない方は急いで購入して下さい。
同じ黒でも全然違うので恥ずかしいです。
それと忘れがちですが鞄(カバン)も必須です。
リュックではなく鞄です。
就活用の鞄はamazonで安く売っているので探してみて下さい。
髪型
黒髪で前髪が目にかからないようにしましょう。
男性は外はねNGです。
たまにいますが、わざわざインターンに来て「僕を落としてください」と言っているようなものです。
また、皆黒髪かつスーツのため少しでも茶髪だと浮いて見えてしまいます。
茶髪の人は妥協せずに黒染めして下さい。
元々髪色が明るい方も同様です。
残念ながら「地毛です」なんて通用しないのが現代社会です。
以上今回はインターン参加前の準備について紹介しました。