いざ就活を始めようと思っても、「絶対にこれがいい!」って企業はなかなか無いですよね。

小さい頃から音楽が好きで、バンド活動を裏方でサポートしたいと以前から心に決めている方なら、迷わず音楽会社の就活を始められるでしょうが、たいていの学生はそこまでのこだわりは持ち合わせてませんよね。

まあ持ってなくて構いません、それが多数派です

だからこそ就活をする意味があるんです!

就活期間に自分を見つめ直し、やりたいことを探すことそれ自体に意味があります

でもこれまで約20年間の人生の中で決まらなかった好きなことを、1年足らずで決めろってのは、独りでは難しい話ですよね?

そこで今回は企業選びの軸の決め方を2種類、分かりやすくご紹介します。

 

よく買うものから選ぶ

まずはあなたが頻繁に購入するものを想像してみましょう。

これはつまり、あなたの興味の対象を知るということです。

実際に購入したことがなくても、お金があれば欲しいなという些細なもので構いません。

次に、それが企画・計画され、製造され、流通し、使用、維持管理され、廃棄されるまでの流れを出来るだけ細かくノートに書き出してみてください

 

そこにはきっといくつもの企業が関わっているはずです。

例えば洋服1つにしても、デザイン会社があって、設計会社が図面を作成し、製作工場で製作されます。工場と一口に言っても、材料を輸入してくる商社マンや物流センターの配達員、実際に製作する技術者、それら全てを指揮する監督員など、多角的に見ると様々な職業の人が関わっています。

 

それらの中で、やるとしたらこれかなって業種について詳しく調べてみると、意外な天職が見つかるかもしれませんよ。

無駄だと決めつけないで、少しでも興味があれば深く調べてみることが成功の秘訣ですよ!

徹底的にやると2~3日ほどかかりますが、その分価値はあります

もし結局魅力的じゃなくても、これは無いんだと消去法的に利用できたなら、企業を絞るという意味で十分メリットがあります。

 

譲れない条件から選ぶ

条件から企業選択すると、定量的でぶれない軸となり、企業選択が非常にスピーディになります。

例えば、土日休みがいい、勤務地は広島で、外に出ない仕事、産後の職場復帰がしやすいなど、どれか1つでも条件を設定してみましょう

両親が心配だとか、結婚の予定があるから実家近くがいい、という勤務地の条件は特に軸になりやすいです。

大卒だとほとんどの企業が転勤を強いてきます。

勤務地を限定すると合致する企業数がぐっと減り、一気に絞りやすくなります

しかし、これだけは注意して欲しいのですが、絶対に譲れない条件だけを軸にしてください

彼氏と結婚したいから勤務地は近くで、という軸づくりは、とてもふわっとしています。

彼氏に別れを切り出されたらどうしますか?

新しい恋を始めようにもずっと同じ土地にいなきゃいけないし、同じ人間関係の中で新しいことを見つけるのはなかなか難しいものです。

 

 条件から選ぶメリット

ただし、条件から企業選択軸を決定するのには他にはない絶対的なメリットがあります!

それは、仕事内容に飽きても、条件が良ければモチベーションを保つことができる点です。

実は、3割近くの就活生は就職後数年間でその業界への興味が薄まっているんです。

そのときどきで興味は変化するものです。

そして仕事を辞めたいと思ってしまいます。

給料がいいから続けようとか、1つでも条件的メリットのある企業を選んでおくことをオススメします

 

まとめ

企業選択の方法は2通り
  1. 自分の興味から絞る
  2. 福利厚生など条件から絞る

どちらも大切な項目ですが、その中でも絶対に譲れないことや深く興味があることを探して、まずは1つ、企業選択の軸を決めてみましょう。

もちろん、複数の条件が譲れない方は複数の軸を持ってもらって構いません。

軸が多いほどそれらが交わる点が少なくなり、企業の幅が狭まることで企業選択が容易になります。