普段は主にオススメの勉強法を紹介している当ブログですが、今日は趣向を変えて、私の体験談というか日常みたいなものをご紹介します。

 

私のTOEIC史

私のTOEIC史を思い出しているところ

私は3年前に、大学院入試に向けてTOEICの勉強を始めました。

当時私のTOEICスコアは400点代でした。

一般的に院試の合格基準は700点と言われており、院試まで残りわずかな時間で300点近くスコアアップさせなければいけませんでした。

そこで私はTOEIC関連の参考書やブログ、サイト、あらゆる情報を探し出して実践しました。

そして私の中で全て消化吸収し、何が正しくて何が間違いなのか、体と脳両方で分析しました。

その中には全く役に立たない本やアドバイスもありましたし、一方で「これを知るだけで50点は上がる!」ってものもありました。

まあそんなこんなで、たった半年間の勉強で見事930点を取得しました。

この経験から学んだオススメの勉強法を当ブログで紹介しているので、気になる方はメニューのTOEIC項目からチェックしてみて下さい。

 

で、本題はここからです!

TOEIC930点を取得した私は、その後無事に東京大学入学を果たし、順風満帆な大学院生活を送っているわけです。

が!しかーし!!

TOEICはというと、院試以降一切勉強していません!

単語帳は本棚の2列目に追いやられ、参考書は埃を被っています。

大学院の講義は一応英語で行われていますが、日本人講師の日本語英語ですし、TOEICには絶対出題されない専門用語ばかり。

TOEICスコアは基本的に有効期限が2年間ですから、もう930点という過去の栄光にすがることもできず、、。

 

でも私は閃きました!!

これはむしろチャンスだと!

TOEIC900点以上をマークする人って、その英語力を実務や生活に使用している方が多く、取得後英語に触れないなんて有り得ないんです。

2年半も勉強していないなんて私ぐらいです!!レア物です!

さあここからは皆さんに、おそらく世界初の貴重な情報をお教えしましょう。(私を実験台にして)

 

Question.
「英語力は2年半でどれだけ落ちてしまうのか?」

学校でよく言われましたよね?

1日でも勉強サボるとすぐ忘れてしまうよ

人は覚えるより忘れる方が早いんだから

 

もし本当にそうなら、私が半年間でアップさせた450点分は、とっくの昔にチャラになってしまっているはずです。

ぜひ検証していきましょう。

 

2年半ぶりにTOEIC受験することになった私。

TOEIC受験風景

以上の経緯から2年半ぶりにTOEICを受験することになった私ですが、ノー勉で5千円の受験料を払うのはさすがに気が引けました。

倹約家な私は(notケチ!)、2年半前に購入して手を付けていなかったTOEIC公式問題集を引っ張り出してきて、付属の模試を受験することにしました。(新形式対応になって最初の公式問題集です。)

 

私はちょうど新形式になる前に930点を取り、新形式になった1回目だけ受験していました。

でも結果は840点と落ちてしまい、そこでTOEIC勉強を終了したのです。

そのような経緯から手を付けていない公式問題集を所持していたんです。

新形式開始前に930点を取っていたので、新形式はほぼ勉強していません。

正直、自信がありませんが、まあ仕方ない、受けてみます。

---thinking time---

 

受験して分かったこと

受験からの発見

問題形式への「慣れ」の消失

解き終わりました!

まず受験してみた感想ですが、以前新形式を受験したときよりも、新形式特有の問題への抵抗がありませんでした。

おそらく以前は旧形式のTOEICに慣れすぎていた分、新形式問題への抵抗が強かったんだと思います。

 

一方、現在はTOEIC自体への慣れが失われており、旧形式問題も新形式問題も、等しく初めてのものとして偏見なく受け入れられたのでしょう。

特にリスニングpart3の3人による会話問題について、以前は男2人女1人の場合に男2人の区別ができず苦しみましたが、今回ははっきりと区別することができました。

旧形式問題のように男と女で区別する習慣が失われていたためでしょう。

 

読解スピードの持続性

次にリーディングについてです。

以前は5分から10分残して完答できていました。

さすがに今回は無理だろうなと思っていたのですが、なんと!制限時間ぴったりで完答できました!

これは今回受験して一番びっくりしています。

読むスピードに関しては時間が経っても衰えにくいということですかね。

 

単語力の忘却

そして絶対に忘れてしまっているだろう単語、語彙力ですが、やはり忘れてしまっているのが多かったです。

答え合わせをしていて、「あ、そうだった!」と思いだすものが多く、以前は完全に覚えていた単語が抜けてしまっているのを実感しました。

特に勉強していた頃の後半に覚えた単語が忘れがちでした。

前半に覚えていたものは何度も繰り返し復習したのに対し、後半の単語はしっかり定着するまで復習し切れていなかったようです。

 

ノー勉TOEIC、結果は●●点!

良い結果をお祈りしているところ

では、お待ちかねの結果発表です!

注目の採点結果は、、

765点でした!

内訳はリスニング385点、リーディング380点です。

 

んー、どうでしょう?

高いと見るか、低いと見るか、人それぞれだと思います。

私自身としては、2年半ノー勉の割にはそこまで落ちていなかったなという印象です。

700点あれば十分社会で通用するレベルですし、数年経っても完全に定着しているレベルが700点だとすれば十分すぎる結果です。

 

それと、当記事の始めに言っていたもう1つの疑問の答えが出ましたね。

Question
「人は覚えるより忘れる方が早いのか」

 

答えはNoです。

勉強前の400点代までは落ちていなかったので。

Answer
「繰り返し復習が不足した範囲は忘れるが、何度も繰り返し勉強し、完全に定着させた範囲は残る。
また、読むスピードなど、手続き的な能力はある程度残る。
その他、問題形式への慣れは失われるが、それがいい方向に働くこともある。」でした。

 

ということで今回は2年半ぶりにTOEICを受験してみました。

感想をだらだら書いてしまい、要領悪いなという方もいれば、のんびり楽しくご覧頂いた方もいらっしゃるでしょう。

ぜひ後者が多いことを祈ります。

ただどちらの場合も、記憶の定着構造の実験として勉強にはなったのではないでしょうか。

今後も私のTOEIC進捗状況を報告させて頂きますのでお楽しみに!