学校で英語の授業があり、また日本には英語検定(通称、英検)があるにも関わらず、大学院や社会人が求められるのはなぜかTOEICスコアです。

学校ではTOEIC専用の勉強なんて受けたことないのに、どうしてTOEICなのでしょうか?

また、大学院留学のために作られたTOEFL試験もあるのに、留学の際もTOEICを可否判断基準にするケースが非常に多いです。

 

社会人に必要な能力だから

TOEICが必要とされる最も大きな理由が、TOEICがビジネス場面を想定して作られた問題だということです。

TOEICを受験された方なら分かるでしょうが、「明日の会議、リスケジュールしてくれない?」「注文かしこまりました。お買い上げ金額が5000円以上になりましたので10%OFFさせて頂きます」など、ほとんどがビジネスシーンを取り上げた問題になっています。

 

元々TOEICは日本人向けに開発された

元々、TOEICは社会人が身につけるべき基本的な英語力を測るテストとして開発されたものなんです。

しかも日本含む英語が苦手なアジア系向けに難易度を下げた問題構成としているのが特徴です。

分かりやすい例としては、TOEFLなんかは専門用語を多用し、かつ現代のスピーディな英会話が要求される留学生向けに作成されており、リスニングスピードはTOEICの比じゃありません。

書店に行ってTOEFLの参考書もしくは単語帳を見てみてください、レベルが違いすぎて絶望しますよ。

 

点数に差が出やすい

TOEICは勉強するほど得点が伸びるため、勉強した人としてない人とで得点に差が出やすく、能力指標にしやすいという特徴もあります。

なぜかというと、TOEICはおよそ毎年同じ問題が出題されるため、過去問をこなすことで点数が比例的にアップします。

日本人は才能やセンスよりも、頑張った人が報われるべき思考が強いため、TOEICは日本人好みのテストなんです。

 

受験料が安い

受験料が安く、大人数に受験させやすい点も特徴です。

個人で受験するなら1回5000円ほどで受験可能ですし、入学試験として団体受験させる場合はもっと安くなるため、主催者側のコストが抑えられます。

ちなみにTOEFLだと1人2万円ほどかかります。

また、全国多数のTOEIC受験会場があり、ほぼ毎月試験が行われています。(年10回)

会社等でTOEICが課せられた場合、事前に個人受験しておくことも可能です。

 

まとめ

  • 社会人向けに作成された
  • 点数に差が出やすい
  • 受験料が安い