東大の面接は、優しくたくさん聞いてくれる面接官、進行役、無口で態度のでかい役の3で行われます。

 

優しい口調で本来の素養を引き出し、圧迫面接官が緊張する場面(アウェイな状況)で自分を発揮できるかどうか両方同時に評価できるわけです。

 

 

不合格フラグ

優しい口調の面接官からの質問数が少ない

 

まずありえませんが、こうなったら完全にアウトです。

優しく引き出す役の人に諦められたらもう挽回は無理です。

 

ただ、そうなるのは事前の準備不足で、始めから最後までずっと意味不明な学生のみです。

元々ダメな学生もそうですが、本当は合格するはずなのに当日だけ緊張してしまってダメになるケースもまれにあります。

そうならないよう、事前の準備をしっかりして、安定して本領を発揮できるようにリハーサルを徹底しておきましょう

 

回答の意味を上手く説明できず、あやふやなまま次の質問に移る

面接官は学生を知ろうと一生懸命になってくれます。

それでも分からない学生は、面接官からすると「分からない自分が悪い」ではなく、「この学生は説明能力がない」と見なします。

 

面接官は東大の教授ですから難しいことでも基本的には分かってくれますが、論理に反していたり矛盾していると徹底的に突かれてしまうので、自分の考え方・論理を明確にしておきましょう

 

ターン数が少ない

ターン数とは、あなたが回答する回数です。

質問回答深掘り質問回答の流れが多いほど、受験者をより深く知ろうとしてくれているわけです。

 

ターン数が少ないと、「もう不合格だから知る必要がない」ということです。

合格者に対しては今後も付き合うことになるので、学業や研究に全く関係ないことまで根掘り葉掘り質問されます。

 

合格フラグ

逆に合格フラグもあります。

 

質問ラリー

1つの質問と回答から、さらに深める質問を2,3度繰り返されたときは、もっと知りたいと思ってもらえている証拠です。

質問回答のラリーを続けるポイントはたった1

 

最初の質問に対して、大枠だけ答えることを意識します。

ex.)「目的→手順構成→予想される結果」、「動機→方法→結果」

 

大枠を話すと、目的意識を持った背景や設定条件などの詳細を質問してくれます。

面接は会話ですから、情報を小出しにしてラリーすることを意識しましょう

 

 

大学院生活に関する質問

合格フラグの1つとして、入学後の大学院生活に関する質問があります。

「入寮しますか?」「奨学金は申し込む?」など、入学後の生活面について質問されたら合格の可能性が高いです。

 

このような質問をしてもらうためには、自分が大学院で研究する姿をイメージさせる伝え方をしましょう

簡単なやり方として、「手段を伝える」ことが有効です。

 

例えば、「脳の反射速度と神経経路の関係を明らかにしたい」ではなく、「反射速度と経路の関係を明らかにした〇〇の既往実験装置に〇〇を付加することで経路の個人差を見つけます」とします。

ここでポイントは2つ。

  • 「既存の実験装置に付加したモデルを使用する」という手段を示すこと
    実験という手段を伝えることで、実験室にいる姿を想像させます。
  • 「関係を明らかにする」から「経路の個人差を見つける」とすること。
    曖昧な表現を避け、これからの研究プランがしっかりしている印象を与えます。
    教授側は着目点を知ることで反射的に研究環境を考えることになり、自然と学生側の立場に立つことになります。

 

 

 

上記がすべてはありませんが、合格の目安として知っておくと、結果待ちせずに次の試験に臨むことができます。

成功したと思えば気が楽になりますし、失敗してそうだったら次の受験校の勉強に意欲を燃やすことができます。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。